2020-06-16 第201回国会 参議院 内閣委員会 第16号
そのためには、これからは初等中等段階からのSTEAM教育の充実も大事かと考えておりますけれども、今日は時間の関係でこれは触れませんけれども、大学のイノベーション創出について伺いたいと思っております。 科学技術、イノベーションの重要な担い手の一つとして大学の存在はあります。
そのためには、これからは初等中等段階からのSTEAM教育の充実も大事かと考えておりますけれども、今日は時間の関係でこれは触れませんけれども、大学のイノベーション創出について伺いたいと思っております。 科学技術、イノベーションの重要な担い手の一つとして大学の存在はあります。
当然、やはり初等中等段階において、自分のアイデンティティーについて誇りを持つ、自信を持つ、これは基本ですから、それがなければ自分自身に自信をなかなか持てないんですね。これは、日本、中国、そしてアメリカの青少年を対象にした意識調査の結果にはっきりとあらわれているわけでありますから、我々はそういう教育を行っていくべきなんだろうと思います。
教師というのはやはり、もちろん専門家として教育において専門的な知識と力量を持っていなければならないわけでありますが、それは初等段階、中等高等段階、それぞれ要求される能力というもの、また性格というものも違うかもしれませんが、やはり特に初等中等段階においては先生の人間的な魅力によって子供たちを導いていくということも私は重要な要素ではないかと。
プラス、この政府案は、義務教育にまで先ほど言った各個人の有する能力を伸ばしつつ、これはとても問題になる文言で、各個人の有する能力といったって、義務教育というのはむしろその各個人の能力の基礎をつくる場所で、その時点で現れている能力を前提に伸ばしていくんであれば、現在進んでいる初等中等段階での振り分けを強めてしまう。
慶応大学の榊原教授の論文におきましては、この十数年、いや、戦後五十年を通じて、文部省が推進してきた教育行政は基本的に間違ったものである、結果として文部省が最も力を入れてきた初等中等段階の公的教育の質が傾向として大きく低下したのは事実であり、まさに学力崩壊と呼ぶにふさわしい現象が進展しておることはだれしも認めておるところであると。
既に、ことしの一月に教育改革プログラムというのを出しまして、また八月にさらにその改訂版を出したところでありますが、御承知のように非常に文部省の行政は多岐にわたっているものですから、初等中等段階あるいは研究の段階あるいはスポーツ、文化、いろんな面でちょっと間口が少し広過ぎるのかもしれない。
それはそれなりにそれぞれの理由もあるわけでございますが、今時に臼井さんから御指摘がありました先導的試行はどうなっておるのか、そしてこれをなぜ進めていかなかったのかというお尋ねでございますが、いわゆる先導的試行は、初等中等段階におきます学校体系のあり方に関しまして、現行の六・三制をそのまま根幹として、そして充実を図りながら、学校制度上特例を設けて、学問的に根拠のある見通しに立って、現行制度のもとでは十分
説明したわけでございますが、御承知のようにその後極東地域の国際関係の推移等もあり、国みずからが、戦力ではない、しかしながら自衛のために必要な最小限の実力であるということの前提に立って自衛隊を持ち、それを整備してきたという実際の政治的な背景があるわけでございまして、それに伴って憲法の解釈もいま申しましたような考え方に立ってきておるという事実でございますが、しかしその間の経緯というものを一々詳細に初等、中等段階
さような次第で、私どもは学力調査を実施して、今後の教育行政の資料にし、また、昭和三十三年にできました教育課程は数年たった今日妥当であるかどうか、世間にも、初等、中等段階で非常に教育課程が重荷に過ぎ、大学へ行って軽過ぎるのじゃないか、もっと大学との均衡をとって是正をすべきじゃないかという意見もございますから、そういう点を是正をしていくために教育課程審議会に、私が就任いたしましてから、実は、新しい教育課程